<メイドさんとかお手伝いさんとか>
日記の著者シエラ。 真面目で固めの女の子。 味方を手強いと表記するあたり、攻撃的な性格をしているかと思いきや、しっかり面倒を見てるので根は優しい不器用さんだと思われる。 でも容赦なし。 基本的に仕事は抜かりなくこなすけど、気合が入るとうっかりが出る。 勝負事に熱くなって土壇場で引っくり返される事が多いんではなかろーか。 シエラの相方ナル。 天然さんな女の子。 一見ポーっとしているが実際もポケーっとしている。 当然と言うか何と言うか、ミスが多いらしいがどうにかなっているらしい。(周囲の苦労が偲ばれるが……) 相方に敵か味方か微妙な判定を下されつつも、意にも介さず同室で起居している。 うーん、手強い。 フェルト 寮の調理担当で、台所の支配者。 勝気なシエラでさえもこの人には逆らわない。誰だってご飯抜きは辛いのさ。 この人にマトモにものを言えるのは同期生か寮長くらいのもの。 和洋折衷何でもござれの腕前を誇り、注文して出てこない料理はないと言われる。が、「フォアグラとトリュフのソテー」とか言うと物凄く怒られる。贅沢は敵です。 味は勿論の事、栄養面もしっかり管理しており、好き嫌いと言う単語を物ともしない。 ここの食事で偏食が改善された人は多く、中でもカボチャのポタージュは絶品らしい。 時折藩王の姿が目撃されると言う情報もあるが、料理でも習っているのかも知れない。 他称きれいなお姉さんこと、アンネさん。 寮内の掃除洗濯全般を統括する。 庭園の造営も彼女が手がけており、割と忙しい人だが笑顔を絶やさない。 この辺りが慕われる理由であろう。 彼女が園芸鋏を持った瞬間、周囲の植木はアートと化す。 寮長。 実際はリーダーと言うよりは母親的な役割。 と言っても弱くはない。寧ろ強い。つーか豪快。 一見陽気なおばちゃんなのだが、怒らせると誰もが裸足で逃げ出す迫力を誇る。 普段はコンシーラーで隠しているが、顎の部分に古傷がある。 素顔で厳しい表情をしていると軍人のように見えるが、彼女の経歴は採用者である藩王など、極一部の人間しか知らない。 元傭兵だとか暗殺者部隊出身だとか囁かれる事もあるが、寮に住まう人達からは一貫して『おかあさん』で通っているようだ。
<雑用(酷)>
ミッシェル君。 力仕事とか雑用を担当する少年。 細っこい割には力があるが、無理して抱えて荷物ごと崩れ落ちる事もしばしば。 立ち絵もない辺りに一般的ゲームにおける男性キャラの扱いが(ry と思ったら追加されました。良かったですね。 ※ちっ、運の良い野郎だ(メタ発言) |